ロハスとはLifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった略語。
「健康意識と地球環境保護意識」の高いライフスタイルの意味です。
細胞から元気になる食事
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人気ランキング : 9136位 定価 : ¥ 1,365 販売元 : 新潮社 発売日 : 2006-04-27 発送可能時期 : 間もなく入荷します。ご注文はお早めに。商品はご注文いただいた順番にお届けします。 価格 : ¥ 1,365
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| これからを生きる指針とされるのがよい |
あまたある健康情報について何を信頼するべきかを判断することは難しい。これについて独自スタンスを持つことも容易ではない。その中で一般常識のあり方や問題点に警鐘を鳴らしつつ、人としてあるべきものの見方として、健康に生きるとはこういうことだと一定の指針や考え方を示した本書の功績は健康を扱う書籍の中でも大きいと思う。しかも、本書自体の情報量が多い中で、これをきちんと理解すれば即実践につながる指導書にもなっている。
| 人からすすめられたが・・・・ウーン |
筆者が言わんとするところは「日本人は日本人にあった食べ物を食べ、足りない栄養はサプリで補え」というところ
に落ち着いた。しかしいくつかの矛盾点がこの本には潜んでいる。
その一、牛乳。
農耕民族である日本人は牛乳を飲むべきでなく、酪農で暮らす人が牛乳を飲めるのは環境適応の結果だということを
「食性」という言葉で説明する。しかし一方で生のもの(酵素が多い)は体に良い論では人でなく猫の、しかもたっ
た一匹の猫のエピソードを用いてその論が適切であるかのごとく導かれている。筆者にとって酪農で生きる「人」よ
りも「猫」の方が日本人に近いのだろうか。それなら残飯やゴミをあさるネズミやカラスが健康だから、人は少々腐
ったものの方が健康になれるとは言うべきではないか。また逆にほとんどの食材に火を通し酵素を失いながら健康に
生きる中国人はどうなる?(もちろんそんなことは述べられていない)牛乳悪論は各論では正しいとしても総論としては?という結論になる。
その二、マーガリンとサプリの似て非なるとりあげられ方。
マーガリンは人工物で害を及ぼすトランス脂肪の多いプラスチック食品である一方、コエンザイムQ10やアルファ
リポ酸はサプリメントだから良い。しかし後者はもともとが薬品で食品にはほとんど含まれない石油からできる化学
合成品。一方がプラスチック食品とさげすまれるのに他方はサプリメントだから評価される。何かおかしくはないだ
ろうか?食品にほとんど含まれないから人の食性に合うわけもない。少なくともマーガリンは植物油から作られるは
ずだろう(根拠はないが)。つまりマーガリンがだめなら石油製サプリメントはもっとだめという結論になるはずだ
。
総合的に見てこの本の問題点は根本的に何も自らが証明していないところにあるのではないか。都合の良い話や論な
どをストーリー組みしただけのようにも見える。どう見直しても著名なスポーツ選手(特定の個人でおよそ一般
大衆とは言えない人たち?と本文最初でも述べている)が活躍したこと以外に筆者は何も証明していない。実際に筆
者由来の統計データは一つもない。すべての持論は他社の研究成果やエピソードで展開され、たとえ否定する見解や
エピソードがあっても、それを検証しなかったのではないか。
「日本人は日本人にあった食べ物を食べ、足りない栄養はサプリで補え」という話自体は間違っていないと思うが、
それを導き出すための資料の選択基準や視点が曖昧(食性なのか、体内での有効性なのか、それとも)、しかもそれ
ら数多い引用資料の信憑性も曖昧なために結論自体の正当性は認められない。さらに先に述べたように各論各論は正
論であっても、ある各論(正論)は他の各論を否定するような見解も伺え、結論の導き方がかなり強引になった。
